中華ちっくなサイドビューのアクションゲームです。
ファミコンでトップクラスの美少女が拝めるゲームとしても、一部界隈で有名ですね。
まぁソレを差し引いたとしても、綺麗なグラフィック・心地良いBGM・良好な操作性でとても上質なアクションゲームなので持っていて損は無い作品です。
ちなみに十数年前に購入するまではRPGだと思っていたのはナイショです…『神仙伝』あたりと勘違いしていたのかな。
それではゲームスタート、始めの戦いは天界で展開されます。
お供の犬…オープニングデモでかけっこしている姿は良かったのに、天上界の犬として変身したら可愛くなくなっちゃった。
1面は魔天山が舞台なので、序盤から横スク縦スク入り乱れたステージ構成です。
おっと早速カワイ子ちゃんが「こっち・こっち♥」しているので行っちゃうゾ☆
このゲーム一番の見せ場であり店場、可愛いリンプーちゃんからアイテムを買って強化しましょ。
女教師風にアイテムの説明をしてくれたり、女子アナになってニュースを読んでくれたりと大活躍です。
1面ボスはパイタンとブイヨン…、料理のフルコース的にスープからなのかな?
その前にオードブルが欲しい気もするけれど、コースの本番はスープからと言うのでこれで良いのか。
2面は天上宮の内部が舞台、敵のワキワキする手の動きがキモい。
『ゼルダの伝説』で捕まると迷宮の入口に運ぶウォールマスターに苦戦したので、このテの手の敵に苦手意識があるんです。
2面ボスはカンウー、ウンチョーさんでは無い…よね?
しかし鎧兜はどちらかと言えば中華風ではなくて和風に見えます、侍っぽいなぁ。
3面からは冥界が舞台、掛軸が変わりました。
左下の印は作者名ではなくてそのまま「冥界」…上に文字で書いてあるのでこの印は無意味なのでは?
3面は冥界の餓鬼界、壁も背景もキモいです。
ボスはボコボコした球体と餓鬼の大群、ああキモいキモい!!
4面は焦熱界が舞台、ポーズをかけてもユラユラ動く溶岩が特徴的です。
ボスはやっぱりボコボコした球体、前の面で倒したのに逃げたので同一個体なのかも。
5面は灰冥宮の内部が舞台、こんな感じで上へ行くか下へ行くかの迷路になっています。
昔にクリアしていますが当てずっぽうに進んだため正解が分かりません、今回も勘で行くか…。
迷っている間にダメージが蓄積しゲームオーバーに。
3回の制限があるけれどコンティニューがあって良かった~、5面から再開です。
迷路を抜けて進んだ先には吊り天上、初見殺しです。
ここは覚えていたので、遠距離で扉を破壊してから行きましょ。
ラスボス前に巨大な敵が登場、たまに見える顔からすると2面ボスのカンウーっぽいですね。
ここはお供の犬攻撃が有効、しかし犬を飛ばす攻撃と言えば『FF8』のヒロインの技を思い出します。
ラスボスの灰冥王、カタカナでハイメイオーと書くと競走馬っぽい語感です。
ここは回復アイテムも出るので回復しつつ戦えちゃいます。
全5面と少ないですが、1面1面バラエティに富んでいるので無駄にダラダラと同じ様な面を遊ぶより断然良いです。
後は手に入りやすければ良いのですけどねぇ~。
今の中古価格は高過ぎですよ…。