有名漫画・アニメ原作のアクションゲームです。
ファミコンのキャラゲーにksg多しとは言え、今作は非常に良くできています。
操作性は良好、難易度は控えめで、万人にお勧めできます。
「パーマン」の存在を知らない娘が、「♪ピーマン食べたら頭パーマン」などと歌い出したのでこのゲームを思い出したわけです。
それでは久しぶりに遊びましょうか。
1面の舞台は空き地、随分と起伏のある空き地ですねぇ。
サイドビューのジャンプアクションゲームなんですが、パーマンって本来なら飛べるんでジャンプの必要性が…。
道中でミニゲームがあり、奇数面では千面相から出題される間違い探しが結構面白いです。
偶数面では全悪連会長からモグラ叩きのミニゲーム、こちらは普通過ぎて面白味に欠けますな。
アクションステージでゴールすると、ボスとは双六で勝負です。
1面のボスは神山無仁斎…うん、まったく覚えていません。
2面の舞台は街、乗れるバルーンを出すギミックは面白いですね。
ボスは透明人間で、1面のボスより体力が多くなっています。
3面の舞台は森で上へ進む縦スクロール面もあります。
ここではパーマン2号・ブービーと交代できるので、せっかくだから代わって貰いました。
1面の間違い探しはパーマン達の顔が並ぶだけで面白味に欠けましたが、3面では1枚絵になります。
やっぱり間違い探しはこうでなくっちゃね、タイムアップ前に全部見つけましょ。
3面ボスは猿蚤鳥助、さらに体力が増えています。
双六はぶっちゃけ運の要素が強いので負けることもしばしば、またアクションステージからやり直しだ~。
4面は氷山が舞台、雪玉になってゴロゴロ転がって進む場面も面白いです。
しかしステージの作りがな~んか『ロックマン』臭いんだよねぇ。
ここのボスは雪男、体力も多いが攻撃力も高いゾ。
ミニゲームをクリアして貰ったイカサマのサイコロ、5か6しか出ないので先にゴールしてやるゼ。
5面の船もパーマン2号と交代できるので任せました。
外観からは想像できないほどの広さを持つ船の中を進んで、ボスはワニザメ船長です。
ここの間違い探しも1枚絵なので嬉しいですね、更にヒロインのパーマン3号・パー子の絵なので嬉しさ倍増でしょうか。
とは言え私は星野スミレは好きだけど、パーマン3号はそれほどでも無いんだよね。
6面は岩山ステージ、溶鉱炉に落ちても一発死でないのは優しいですな。
通常のステージはここが最後となるので、少し難易度は上がっています。
双六ボス戦も今回が最後、お相手はロボットゴリアテです。
今回もミニゲームの景品・コピーロボットを使って、最大体力を6増やして戦うゾ。
7面はラスボス・マッド博士との対決だけのステージです。
しかし円盤に乗った博士がラスボスって…どうしてもDr.ワイリーを思い出すよねぇ~。
久しぶりでしたがテンポが良くて一気に遊べちゃいました。
まぁ運ゲーな双六は少しテンポが悪くなりますが、アクション一辺倒にしないためのアクセントですからね。
さて、私は娘にどうやってピーマンを食べさせるか…こっちは難易度が高そうです。