今回はPC98の天下統一2です。
シンプルな歴史SLGのシリーズ第2弾です。
シンプルと言いつつ前作から追加された要素が多く、ボリュームがかなりアップしました。
おかげで天下統一までのプレイ時間がえらいことに…。(^^;
そのため途中で飽きてしまい、実はまだ一度もクリアまでプレイしたことがありません。
今回こそクリアしてやる、と誓ったのが今年のお正月…半年かかってようやく終わりましたー。
今回は蝦夷で一城しか持たない国人の安東家でプレイします。
私が秋田県人だし、北から南下していくスタイルが楽そうなのでね♪
まずは大館城の独立勢力・浅利則祐を攻めるゼ!…って、ソコしか攻撃可能な場所が無いんだけどね。
今作の野戦はこんな感じ、前作を発展させたことが良く分かりますな。
城攻めも前作の発展形で、内応コマンドが追加されました。
苦労して初の城ゲットですが浅利クンは配下に出来ず、ずっと人手不足が続きます。
蝦夷で城が4つになり、蛎崎クンが配下になってくれてやっと2軍団になったところで国人から豪族へレベルアップ!
これから蝦夷の覇権をかけて南部家との闘いです。
1553年に安東愛季が登場、さらに蝦夷を統一して小大名になりました。
でも年が明けたら安東舜季さんが逝ってしまった…、愛季さんが登場澄みで良かったわ~。
強大な勢力のいない奥羽を南下しつつ平定を進めて来て戦国大名へレベルアップしましたが、南陸奥に長尾家が入って来ているじゃないですか!?
幸い北条家が入ってくるギリギリ前なので関東には立ち入らず、対長尾に専念しよう。
これはもう九州まで獲ってしまいなさいとお墨付きをもらったってコトかな。
越後で攻めたり攻められたりを繰り返していましたが、撤退できない状態で城を攻め落としたので上杉謙信が切腹した!!
これで各段に長尾改め上杉家との戦いが楽になったゾ。
上杉家との争いがひと段落付いたと思ったら、武田家が越後になだれ込んで来た!!
武田家は上杉家より広大な領地と人材を持ち、信玄自身も強いのでもっと強敵じゃねーか!
よっしゃー信玄死によった~!!何かの戦国漫画で見た織田信長と同じセリフが出てしまいました。
しかし史実よりもかなり早く逝っちゃいましたねぇ、私としてはラッキーですが。
上杉・武田・北条・徳川・織田のそこそこな家臣を吸収して強くなり、ついに天下人レベルになりました。
東半分を制覇してますからね、後は減った兵士を補充しては前線に送り出す作業の消化試合っスよ。
天下人たるウチを頼らず、九州の相良家を足利義昭が頼ったとは何てェ了見だ!
…いや、まぁ、足利将軍家を滅ぼしたのがウチだから当たり前か。
天下人になってからはホントに数で攻めまくる消化試合でした。
固い石山城と本願寺門徒衆には手を焼いたというか時間がかかった程度で、苦戦したという感じでは無かったですし。
序盤から中盤まではギリギリの展開が続き難易度が高いですが、終盤はヌルゲーになりますね。
これはこの手のSLGあるあるなので今作だけの問題ではありませんが、最後にもう一波乱があると締まるんだけどなぁ…。
それにしてもプレイ時間がかかりました、時間喰いゲームですねぇ。