携帯機で手軽に遊べるSLGです。
昔は初代『三國志』や『三國志Ⅱ』をゲームボーイ用にアレンジ移植したものだと思っていました。
それなら原作を持っているので遊ぶ必要ナシと考えていたのですが、光栄の書籍「スーパーリプレイ三國志」を読んで別モノと知ってから買ったものです。
でもシンプル過ぎてすぐに飽きてしまい、四半世紀ほど遊んでいない気がします…。
それでは超久しぶりにプレイすることにしましょう。
190年「董卓の横暴」シナリオの劉表スタート、この手のお約束で初手・呂布の引き抜きを成功させました。
アレンジ移植では無いものの、顔グラは『三國志Ⅲ』の流用、BGMは『三國志Ⅱ』の流用ですな。
隣の孫堅が強くなる前に叩かないとキツくなるので即・戦争、負けたらロードの卑怯な戦法で勝つまでヤルぞ。
他の『三國志』みたいにマップを移動する戦争もできるけれど、せっかくのゲームボーイ版なので5対5の団体戦方式のお手軽戦争です。
孫堅に勝ってからはじっくりと国力上げに専念して、2年後にやっと袁術も滅ぼしました。
力が付いたのを差し引いても袁術軍は孫堅軍より弱い、弱すぎる…、つーか孫策・孫堅が強過ぎだったんだよねぇ。
董卓と領土を接するのが嫌で旧・袁術領の新野から撤退し、南の空白地をどんどんと併合しました。
満を持して陶謙軍に攻めかかったら、袁術軍よりも更に弱かった…。
旧・陶謙領の隣の空白地・予州を獲りに行ったら戦争になった。
空白地は無条件で取れるんじゃなくて在野武将との戦争になる場合もあるんだけれど、今回のプレイでは今まで発生していなかったので忘れていました。
予州で荀彧・荀攸・郭嘉・劉繇・鐘繇と在野の曹操系軍師団と団体戦をし、全員召し抱えたので助言が貰えるようになった。
しかし空白地獲りで兵士を消耗するのはツラいなぁ、まぁ今までラッキーだっただけなんだけどネ。
曹操が攻めて来たので返り討ちにしてやった!
戦ってみたら曹操のとこの軍師タイプは陳宮しか居なかったもん、やっぱり荀彧や郭嘉が欲しくて攻めて来たのかな。
このゲームは忠誠度がドンドン下がるので、勝手に敵国から武将が寝返って来ます。
…まぁコチラの武将も寝返って行ったり野に降ったりしているんですけどね。
ずっと先鋒に呂布・次鋒に孫策のツートップで戦争をして来たのに、寿命が尽きかけているだとう!?
とりあえず延ばしてくれるらしいが、あと何年生きられるのやら…。
こちらが董卓を滅ぼした頃に劉備軍も袁紹を滅ぼし、ラスボスが決定しました。
孫策存命中に劉備を叩きたくて攻め込んだら骨のあるヤツが趙雲と関羽しかいなくて、先鋒・呂布だけで大将戦まで行けた。
ラスボス・劉備の最後の領地に攻め込み、今回ばかりは孫策を先鋒にしてみました。
こちらには張飛・文醜・顔良がいたけれど、やっぱりウチのツートップがいれば安泰だわ~。
劉備軍を滅ぼした直後に孫策さん死亡、大変お世話になりました。
あとは空白地2つだけなんだけど、やっぱり戦争になるよね。
元の曹操軍本拠地に踏み込んだら、やっぱり曹操残党+袁紹残党連合軍との戦闘になりました。
典韋が大将で苦労したけれど在野武将が大量に出て来た…まぁ、もう終わるから全員切っちゃうモンね~。
序盤に楽ができたおかげか、思ったよりも早く統一できました。
後半は敵勢力を攻めるより、空白地に進出する方が怖くなっていましたが。(^^;
忠誠度の下がり方に辟易しましたが、展開の早いこの作品には合っているのかな?
本当に必要な武将以外は、去る者は追わずの精神でやっていました。
今度は対人戦がしてみたいですね。