今回はファミコンのスーパーピットフォールです。
探検モノのアクションゲームです。
元はアタリの『ピットフォールⅡ』のアレンジ移植ですが、原作とはかなり変わっています。
この主人公なんて、どう見てもスーパーなマリオですよね。
ちなみに原作の前作である『ピットフォール』は、『スーパーマリオブラザーズ』が発売される前は世界で一番売れたアクションゲームだったりします。
だからこの主人公によって世界一同士のタッグと言える………無理があるか。
先日、昔に自作した手描きマップが出て来たので久しぶりに遊んでみることにしました。
奇しくもこのゲームの発売日は9月5日、バースデープレイとなります。
主人公・ハリーの武器は銃、銃弾20発でスタートですが隠された銃を取るたびに銃弾20発が追加されます。
このように隠しアイテムが多いゲームで、定位置でジャンプすることでアイテムが出ます。
地底には湖もあり、泳ぎの達者なハリーはスイスイ泳げるけれど銃は使えません。
手を回して泳ぐ姿はマリオに似ているけれど、ボタン連打しなくても浮いてくれるので楽ですな。
クッパ城のようなレンガに、ファイアーバーのようなロープが揺れています。
このロープに掴まって連続ターザンジャンプをしないといけないけれど、コレがこのゲーム最大の難所だったりします。
敵の種類が豊富ですが、銃をしゃがみ撃ちできないので左のクモや上のヘビ・カエルはこのままでは倒せません。
ヘビはたまに上体を起こした時、カエルはジャンプして高さが合った時しか弾が当たらないんですよ。
1UPアイテムの目玉マークも当然ジャンプして出現させる隠しアイテムです。
フジテレビマークとして有名かも知れませんが、このゲームメーカー・ポニーキャニオンもフジテレビもフジサンケイグループ、つまりグループのマークなんですね。
出ましたダイヤマークの紋章、この他にスペード・クラブ・ハートもあって鍵の役割をします。
それにしても隠しアイテムを出す行為が何かに似ていると思ったら、『グーニーズ』の隠れキャラ出しですね。
先ほどの鍵の役目をする紋章で開く通路が右に見えております。
得点アイテムの金塊は隠れていないのでバンバン拾いましょ、得点で1UPもするからね。
天上が崩れ落ちるトラップは歩き続けていないと当たっちゃう!
落ちる部分は見た目に違いが無いので覚えるしかないですね、少しでも立ち止まるとアウトです。
今回の目的その1であるラージダイヤモンドを発見!
それよりも左上のモアイのインパクトよ、探検モノのお約束である巨大岩に追われるシーンの担当です。
目的その2が捕らわれた猫の救出なんですが、その猫を閉じ込めている檻を開く鍵をゲット!
昔に自力で攻略した時はこの鍵を見つけられず苦労しました…、ジャンプが少しずれると出ないんだモン。
目的その3は捕らわれた姪の救出なんですが、こちらも石化させられているので直す薬を発見。
自作マップで薬の場所を間違えて記入してあって、隣のスペースでジャンプしまくっておりました…。
檻を開けて猫を救出、しかしこの猫もどこかで見たような…?
同じメーカーの『子猫物語』の主役猫・チャトランに見えますな。
姪のロンダも救出、これにてハッピーエンド…とはなりません。
スタート地点まで戻らないと終わらないんですよ。
金塊アイテムを全回収するとベストエンドになるので、グルッと回って帰って来ました。
さぁココを降りるとエンディングです!
実はバグのせいで金塊を全回収するとベストエンドにならず、わざと1つ残さないといけません。
昔はそれを知らなかったので、今回が初のベストエンドです。
しかしマップとアイテムの場所が分かると探索の面白味が薄れますね…。
記憶を消して再びマッピングしながら遊んでみたいものです。