今回はメガドラのマージャンコップ竜です。
イカサマ上等の２人打ち麻雀です。
アーケードの脱衣麻雀ゲーム『スケバン雀士竜子』の続編で、残念ながら脱衣要素はありません。
ストーリーを追って順に麻雀をしていくモードでは、対局の前にちょっぴりアドベンチャーゲームみたいなコマンド選択もあります。
まぁ淡々と物語の文章を表示されるよりは、雰囲気的には良いですよね。
最初の相手はコマンド・ビネガー、この通り登場キャラは全員そっくりさんでパロディ満載です。
ストーリーは、前作主人公の竜子が麻雀シンジケート・白狼を調査していて捕らえられたので助けに行くと言うものです。
２人打ち麻雀の画面はオーソドックスですが、ここにイカサマが入って来ます。
まぁ序盤は普通に打っていても勝てますな。
２人目の相手は仮面ヘンダー、仮面ライダーをパロディしたアレを更にパロディしたキャラじゃん。
普通に打っていたらアッサリ負けちゃったので、ここからイカサマを解禁しました。
３人目は産婆哲夫、大霊界へ旅だったアノ方ですな。
私が覚えているのはこれによく似たオジサン顔でしたが、ネットで若い頃の写真を見たら結構なイケメンなんですよね～。
３人目に勝った時点で竜子を救出、でも白狼を倒すまでゲームは終わりません。
元・脱衣麻雀と言うことでムフフな展開を期待してちょっかい出したらビンタされました、ありがとうございます！
４人目は白狼のボス・蛇霊子…の影武者、すでに対局が終わってぶん殴っています。
後でさらにもう一発殴られた顔グラがあるので、こいつだけ多いゾ。
影武者とは言え一応ボスなので持ち点が多かったけれど、対局途中でレベルが上がり積み込みのイカサマが全種類使えるようになりました。
最高の積み込み・究極を使ったら、もう途中で他のイカサマがいらない無双状態ですよ。
配牌やツモが毎回こんな感じになり、一方的になります。
ぶっちゃけもうエンディングまでコレで、作業感ハンパなかったですヨ。
５人目の相手は白木かおりサン、ナニしても良いんですか！？
黒を白に変えたパロディだけど似てないなぁ～、妙に漫画ちっくなんだもん。
６人目はデビル大暮…と行きたいところだけど、その前にコイツと相手しろと一人挟むので７人目の相手になります。
この人もあまり似ていないけれど、独特のメイクと衣装それに名前ですぐパロディ元が分かりますね。
閣下に促されて６人目の相手になる近藤しすかサン、運だけは良いです。
やっぱり似てないけれど、喋り方がよく特徴を捉えていて分かりやすいゾ。
８人目はロボジャンシ、技量はあっても運が全くナシ。
説明書だとクレーム来そうなくらいソックリなのに、ゲーム上では似ても似つかない姿に…。
９人目が本物の蛇霊子、この人だけパロディ元が分かりません。
説明書だと白髪ライオンヘアで元首相っぽいけれど、このゲームが出た頃はまだ有名では無かっただろうし…誰なんだろう？
ラスボスは竜子、こいつは同じイカサマを使ってくるのでヤられる前にヤりました。
説明書だとヨーヨーを持った２代目女子高生刑事に似ているけれどゲームだと違う…更に前作ゲームとも違うんですよね。
積み込みイカサマの究極が強過ぎて、楽だけど味気無かったです。
今作が私の初めて買った麻雀ゲームだったと思うのですが、２０年以上遊んでいなかったので新鮮でした。
簡単過ぎるとこんな感じで買った直後にクリアして、その後ず～っと遊ばなくなっちゃうんですよね。
他にもいっぱいありそうだなぁ。
