今回はゲームボーイのトラックミートです。
オリンピックに便乗して発売されたスポーツゲームです。
昭和生まれのオッサンにとっては、いまだに10月10日が体育の日なんです。
なので普段はあまりスポーツゲーを遊ばない(買わない)私も、今日ばかりはコレをしますよ。
2020東京オリンピックが始まる前に中古ソフト屋でオリンピックコーナーを作っていて、そこで初めて知ったゲームです。
オリンピックイヤーの体育の日はコレにしようと思って購入しました。
…真面目なスポーツゲームだと思ったんだけどなぁ。
ゲームは7種の競技をタイマン勝負して勝ち進む方式です。
最初の対戦相手はリッキー・ザ・バーバリアン、カタツムリ並みのIQを持つ男だそうです。
このリッキーという男はとにかくヘボい、ハードル走では全ハードルで転んでいました。
最初の相手が弱いのは当たり前だけど限度があるだろうに…。
円盤投げではクッキーだと思って食べたらしく、パックマンみたいな形になった円盤を投げます。
お馬鹿なリッキーですが力だけはあるので、最後の重量挙げは良い成績でした。
相手に勝つとトロフィーをゲット!
更にコンティニュー用のパスワードも出ます。
2人目はスワミ・パストラミ、スポーツ選手ではなくイリュージョンマスターですか。
リッキーの時は「最初だからアレなんだな」と思っていましたが、2人目もコレだと「このゲームはアレ系なんだな」と思いました。(^^;
100m走では空中浮遊、ハードル走では魔法の絨毯に乗っています。
別に変える必要無いと思うんだが…、先の空中浮遊で疲れたので次は魔法の絨毯に乗ったのか?
棒高跳びは、バーの前でレッドスネークカモン的な笛を吹くと地面から何かがニョキニョキと生えました。
それをよじ登ってバーの上からジャンプ…うん、不正は無かった!(ヤケクソ
3人目はケンイチ・カタナ・ニンジャ、見ての通り忍者です。
説明文が「恐るべき相手」って、具体的な説明が一切ないんですけどー。
何で刀を抜きそうなポーズで走るんですか、前に出たら斬るという威嚇ですかね。
円盤投げではどうも手裏剣を投げているみたいです。
4人目はアーウィン、独創的な人らしい。
天才的な発明家みたいなイメージですね。
ロケットシューズを使っているけれど、実はそんなに速いわけじゃ無いよね。
重量挙げでもアシストするメカを使っていたけれど、円盤投げで投げたモノが何なのか分かりませんでした。
やり投げも銃みたいなメカを使って飛ばします。
それじゃあ助走する必要が全く無かったじゃないか。
最後の相手、ジャックは最初で最後の正統派選手。
ガチ対決なんだけど、こいつが恐ろしく強い。
重量挙げも余裕の片手でこの笑顔。
ぶっちゃけ勝てなくてググったらそれまでの得点で強さが変わるらしいので、得点を押さえて来て挑戦し直しました。
5つのトロフィーでエンディングです。
4人目まではバカゲーテイストで楽勝だと思ったら、最後が激ムズでした。
なんだよ~最後までバカゲーで通してくれよ~、5人目だけ何度もやり直しました。
連打しすぎで腕が辛いです、しっかり運動になりました~。