今回はマシターシステムのアレックスキッド・イン・シノビワールドです。
アレックスキッドの作品ながら日本では未発売のアクションゲームです。
毎年12月30日はセガの看板キャラを載せており、一昨年までで手持ちのアレックスキッド作品が尽きたため昨年は次のセガ看板キャラ・ソニックのゲームに移行しました。
そのため今年は『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』を載せるつもりでしたが、フォロワーさんのご厚意で今作を貸して貰いました。
海外専用ゲームが出ていることは知っていたのですが、変換機は自分には敷居が高いと思って手を出さずにいました。
しかし今回、変換機込みでソフトをお借りしたのですが…な~んだ、別に難しくないのね。
これは自分でも購入しても良いカモ。
それじゃあ今回は、セガの看板キャラ・アレックスとセガの名作『SHINOBI』が合わさったゲームを堪能するとしましょう♪
『SHINOBI』と言えば面ボスが表示されるスタイルですね、撃破後にこの画面でマル済が付くのまで同じですな。
各ラウンドとも1・2ステージが道中で、3ステージがボス戦です。
それではスタート、さっそく敵ザコ忍者が迫って来ます。
街灯のポール等によじ登り、大車輪アタックで横に飛ぶと爽快ですぜ。
鉄棒から縦方向にも大車輪で飛べます、壊せるブロックを一気に崩して行けるのは気持ちイィ!
また、鉄棒がなくても画面左のような場所では連続三角跳びで壁を蹴って上って行けます。
ラウンド1のボス・カブトはバウンドする火の玉で攻撃して来る…ま、まぁ、偶然の一致ですかね。
カブトにダメージを与えていると背丈半分のチビになる…これも偶然の………、いやいや、やっぱりスーパー〇リオじゃねーか。
ラウンド2の船内でタツマキの術(?)のアイテムをゲット、無敵だし飛べるしブロック壊せるし…なんか気持ちイィ!
洋ゲーと言っても日本人スタッフ作成なので、やりにくさは全く感じません。
水中ステージは初代『アレックスキッド』感があって最高!
やっぱりアレクのシリーズは初代が一番好きなんだけど、今作もかなり気に入りました♥
ラウンド2のボスは小さいヘリ、1撃で倒せるけれど画面上部に表示されている数を倒さねばなりません。
ところでヘリコプターはヘリ・コプターでは無くヘリコ・プターと区切るらしいんですが、このボス名がHELIなのは英語圏の方たちにとってはどう感じるのでしょうね。
ラウンド3は滝登りからスタート、とは言え泳いで上がるのでは無いですが。
滝や竹林・カラス天狗などで和風と言うか『SHINOBI』感がグッと増すステージです。
洞窟内は隠し通路が多くて探索が楽しい♪
乗るとダメージの竹やりの上をトロッコで回避…って、トロッコに乗っているのに動きに合わせて歩かないといけないのかよっ!
ラウンド3のボスはロブスター、『SHINOBI』のボスのロブスターは赤い鎧武者だったがコッチは本当にザリガニじゃねーか。
ボス部屋も似た感じのデザインだし、やっぱりパロディなんですね。
ラストとなるラウンド4、坂道の上には鉄球を出す装置が見えます。
サイドビューのアクションゲームで坂と言えば転がる玉、これ常識ネ。
サイドビューのジャンプアクションで空中ステージの足場は踏むと落下するものがある、これも常識ネ。
更に見えない足場があるのも常識、こ~ゆ~のを見つけてニヤリとしましょ。
最後のラウンドなのでボスラッシュもあります、偽スーパーマ〇オことカブトとの再戦の後がコレ。
まんまドッスンじゃねーか。
ラスボスはひょっとこ面を付けた忍者・ハンゾー、第3形態と言うか攻撃パターンが3段階あります。
これまでのボス戦では飛び道具の苦無が手に入ったけれど今回はナシ、刀で戦うのでチト苦手。
洋ゲー特有のとっつきにくさは無いし難易度も低目、なにより面白いです。
どうして日本で発売されなかったのか不思議でしょうがないです。
貸して下さった方、本当にありがとうございました。
それでは皆さん、良いお年を~。