今回はPC88のランギスタンからの脱出です。
モノクロ画面のコマンド入力式アドベンチャーゲームです。
このゲームもPC88本体と同時に譲り受けたモノです。
てっきり既にブログに載せたと勘違いしておりまして、自分でどんなコトを書いたっけと探したら存在しない…なら久しぶりにプレイしようと思い立ったワケであります。
ちなみに今作、難しいです。
自力で解きたかったのですが詰まってしまい、前の持ち主のメモを見てようやくクリアしたっけなぁ…。
お話しは、ランギスタンを旅行中に突然牢屋に入れられたので脱出しましょうってモノ。
牢の中をネズミが横切る…こんなチョットした動きがあることが特徴でしょうか。
牢屋の窓から外を見るとなぜか少年が…、監獄の敷地内を子供がうろついているって何でやねん。
まぁ出会ったからには物々交換でもして、脱獄に使えそうなブツを貰っちゃおうかな。
脱獄に成功して砂漠に来たけれど、ここではヘビが画面を横切る。
ヘビは毒を持っているので、行動を誤ればゲームオーバーが待ってるゾ。
さっきの砂漠で勝手に熱い夏をイメージしていたのに、山へ来たら冬眠しようとしていたクマと遭遇!
でも簡単に襲い掛かって来ないので、実はヘビよりも楽な相手かも。
山は吹雪でした、ここもダラダラしていると寒さでゲームオーバーです。
むぅ、牢屋で見た少年はシャツ一枚だったんだけどなぁ…とっても標高の高い山に来たのか?
雪山をスキーで滑り降りるぜ~、ここはアクションゲームになります。
あまりスピードが出ないのに木にぶつかるとゲームオーバー、虚弱体質だねぇ。
雪山を降ると再びシャツ一枚で済む気候…どうなってんだ!?
ゲリラなら牢屋に入れたヤツらの敵だと思うんだが、敵の敵は友として仲良くしてくれんかのぅ。
ゲリラは火をつけたダイナマイトをプレゼントしてくれました…って、ゲームオーバーじゃん!
敵の敵でもやっぱり敵なのか、チクショー!!
このゲームで一番マトモと思える農夫さん登場!
こんなに広い畑を耕すのは大変でしょう、お手伝いしましょうか?
ネコちゃんと虫眼鏡、なぜこの組み合わせなんだ?
日本で言うところの「猫に小判」も、ランギスタンだとこうだったりして。
シャツ一枚どころか裸の原住民もいます、まぁ彼らは季節に関係なく常にこの格好なのでしょうが。
何もしていないのに捕まって釜茹でですよ、酷すぎる。
都市部が近くなったのか、舗装道路が続くようになりました。
しかし監視のヘリがしょっちゅう画面を横切ります、もちろんココもぐずぐずしていると見つかってゲームオーバー。
ついにセスナ機を奪って脱出です、読んでて良かった飛行機操縦ハウツー本。
しかし本を一冊読んだだけで飛ぶなんて、なんて命知らずなんだ…。
最後の難関、国境を抜ければクリアです。
ここを抜けるのが難しいんじゃなくて、ここで必要になるアイテムを得るのが難しかったです。
このゲームは英語・日本語どちらのコマンドも受け付けてくれます。
私は日本語でプレイしていたのですが、前の持ち主のメモは英語でした。
おかげでメモの解読で英語の勉強になりましたヨ。
ゲームで遊んで勉強にもなるなんて、良いコトじゃないですか♪